中国の中央銀行である中国人民銀行の周小川総裁は28日北京で、「アジア太平洋諸国の中央銀行はこの地区の金融協力を強化すべきだ」と強調しました。
これは北京で開催されたEMEAP・アジア太平洋中央銀行役員会議の第13回総裁会議の席上強調したもので、周小川総裁は、「アジア太平洋諸国の中央銀行はEMEAPという場を十分利用し、この地区の金融の発展と安定に及ぼす影響への対応策を共同で検討しなくてはならず、これはこの地区の経済と金融の持続的で健全な発展を促し、この地区の通貨と金融の安定を維持することに非常に重要な意義がある」と述べました。
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