WHO・世界保健機関の第61回総会は24日、ジュネーブで閉幕しました。会議では、全世界の公衆衛生面での課題に対応するための一連の戦略や声明が採択されました。
参加者たちは、発展途上国の疾病研究と関連の投資拡大に力を入れ、発展途上国の新薬開発における障害を解消し、公衆衛生のレベルを引き上げることで合意しました。
会議は、喫煙、過度な飲酒による糖尿病、心臓・脳血管障害、ガンなどが頻発する傾向について討論を行い、向こう6年年間の戦略を制定しました。また、会議は、気候変動による健康への影響、ポリオ、妊娠した女性の健康、ワクチンの共同開発などについて討論しました。
(翻訳:洋)
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