WHO・世界保健機関の陳馮富珍(マーガレット・チャン)事務局長は19日ジュネーブで、「食糧不足、気候変動、インフルエンザはいま、人類が共に直面している三つの主な脅威で、それに対応するため、国際社会は十分な準備をする必要がある」と語りました。
これは陳馮富珍事務局長が19日に開かれた世界保健大会で述べたものです。陳馮富珍事務局長は、「いま、世界は食糧価格の高騰による危機にさらされている。この危機は貧困人口への影響が最も大きく、関連国家の政治的安定にも影を落した」と語った後、「二つ目の危機は気候変動で、インフルエンザは三つ目の脅威だ」と指摘しました。(05/21 翻訳者:Lin)
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