中国の英字紙「チャイナ・デーリー」によりますと、WHO・世界保健機関の中国駐在代表は4日、「ここ数日、中国の一部の地区で発生している手足口病は8月8日に北京で開催するオリンピックに影響を与えない」と述べました。
この代表はまた、「現在、手足口病の主な病原ウイルスであるEV71(エンテロウイルス71)が広がったことを示すいかなる証拠もない。発生状況が北京オリンピックや他のイベントに影響を与えることはない。中国政府は積極的な対策を講じた上で、WHOに状況を報告した」と述べました。(翻訳:玉華)