レバノン議会の多数派の指導者サアド・ハリリ氏は13日、首都ベイルートで、「レバノン多数派は、武力脅威の下で反対派と決して対話しない」と述べました。
サアド・ハリリ氏はこの日開いた記者会見で、ヒズボラの最近の暴力行動を強く非難し、「銃口の下に、多数派は反対派と対話することを受け入れることは決してない」と述べた上、各派に対して必要な譲歩をし、災難を制止するよう呼びかけました。
また別の報道によりますと、サウジアラビアのファイサル外相は13日、首都リヤドで、「もし、内部の武力衝突を早く制止しなければ、レバノンは『危険の深淵』に推されることになる」と述べました。(翻訳:玉華)
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