レバノンでは首都ベイルートの西部を制圧した野党勢力が10日、戦闘員の撤退を発表しました。
一方、レバノン政府軍は「ベイルート国際空港の治安責任者を留任させ、イスラム教シーア派原理主義組織ヒズボラ(神の党)の通信網については軍による独自の調査を行う」と発表しました。
野党勢力の戦闘員撤退は軍の発表に応じた行動です。
(ジョウ)