3月23日は「世界気象デー」ですが、今年のテーマは「われわれの地球を観測し、麗しい未来を共同で作り出そう」です。また、これを記念して、中国気象局の鄭国光局長は23日の新聞「人民日報」に文章を乗せ、地球観測を重視し、世界の気候を保護するよう全社会に呼びかけました。
鄭国光局長はこの中で「今年初めに中国南部地区は低温や雪害など深刻な気象災害に見舞われ、自然災害に対する人類の弱さが立証された。中国では、今、地上や空中などをカバーするモニターリングシステムを整備し、また、リモートセンシング、衛星、レーダーなどの先進技術を駆使して観測を行っている。今後は、特に災害気候の予報活動に力を入れていく。中国気象局は地球観測に関するボランティア活動をまもなく実施し、広範な人々のこれへの参加を期待している」としています。
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