新華社蘭州3月6日特電 蘭州大学が開発した「移動式気象災害観測システム」が今年2月25日、甘粛省景泰県蘭州大学農場に設置され、黄砂観測に利用され、2月29日の黄砂を予報した。このシステムは気象災害、特に干ばつや黄砂などの観測に利用される中国初の移動式観測システムである。
調べによると、国際先進機器を搭載したこのシステムはパルスレーザーレーダー、太陽光度計、大気成分観測器、自動気象台などで構成され、気象災害、特に干ばつや黄砂などの災害の観測に利用される中国初の移動式観測システムである。このシステムは中国西北部の干ばつや半ば干ばつ地域の気象災害観測レベルを大きくアップさせると見られる。(翻訳 李継東)(新華網より)
|