中国東南部の江蘇省建設庁はこのほど、今年の省内都市建設の要点を発表しました。この中で江蘇省建設庁は、太湖流域に建造されたか、建設中の169ヶ所の汚水処理工場に対して、改造プロジェクトを実施するとしています。
太湖は中国3番目の淡水湖で、上海市と江蘇省の水源でもあり。ここ数年の汚染のため、去年の5月と6月に大規模な藍藻が発生し、100万人余りの市民の飲用水に影響が出てきました。
このような太湖の藍藻による汚染を抑えるため、今年6月末までに、太湖地域や周囲地域に効果的な汚水処理施設を設置することになっています。(翻訳:玉華)
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