中国北部に位置する内蒙古自治区の林業庁によりますと、2000年に、北京と天津の砂嵐を防ぐための環境改善プロジェクトがスタートしてから、内蒙古では、森林面積が増える一方、砂漠化した土地の面積が大幅に減っています。
中国の北方に位置している内蒙古は北京と天津などの環境に大きな影響を与えています。この環境改善プロジェクトが始まって8年の間に、内蒙古の森林面積は78万ヘクタール余り増加し、一方砂漠化した土地の面積は250万ヘクタールあまり減少したということです。(02/24 翻訳:Yin)