インドのシン首相は13日から15日にかけて、中国を公式訪問します。これに先立ち、中国メディアのインタビューに答えました。その中で、シン首相は、「中国は意義深い変革期を迎えている。今度の中国訪問を通じて、中国の指導者や中国人民の収めた成果をこの目で見て、両国関係の発展にもっと活力を注ぎたい」と語りました。
これはシン首相の首相就任後、初の中国訪問となります。中国からは温家宝首相、胡錦涛国家主席がすでにインドを訪問しており、インド指導者の重要な中国訪問となります。
訪問について、シン首相は、「両国人民や次世代の新型国家関係の構築に役立ちたい。心を開いて、中国の指導者と、共に関心を持つ問題について、自由かつ率直な意見交換を行いたい」と語りました。
シン首相はまた、「今回の訪問は私にとって、初めての中国の旅ではない。10年前、上海のある会議に参加したことがある。上海の変化や発展は早く、中国の労働者の真剣さや勤勉さが印象深かった。現在、インドと中国は類似した経済社会の発展問題に直面している。科学技術、貧困撲滅、農業などの社会問題を優先的に解決しなければならない。今回の訪問を通じて、中国の指導者と意見を交わして、ともに関心を持つ様々な問題について討議したい。中国の現代化発展の優れた経験を学び、インドの経験も中国に紹介したい。そして、今年、北京ではオリンピックが行われる。オリンピックの準備作業についても見てみたい」と語りました。
シン首相はさらに、「ここ数年、インドと中国の関係発展は大きな進展を遂げた。政治分野では、平和と繁栄を目指す戦略的な協力パートナーシップが構築され、国境問題の解決に関する政治的指導原則協定が結ばれた。経済分野では、両国の貿易額は去年350億ドルを突破し、さらに観光、文化、科学技術など多くの分野では有益な協力が進んでいる」と強調しました。
シン首相は、「協力可能なビジネスチャンスを探りたいので、インドの商工代表団が同行する。また、両国が科学技術分野でのパートナーシップを促し、いくつかの新しい協力プロジェクトをスタートさせる。さらに、地理科学や、土地資源の管理、鉄道、伝統医学、住宅建設などの新しい分野における協力を進めたい」と期待を語りました。
シン首相は、「インドと中国の関係は二国間関係を超え、グローバルな意義を持っている。両国は、多くの分野で協力を強め、急速な発展スピードを保つと共に、引き続き国際社会で積極的な役割を果たし、アジアと世界の平和と繁栄に力を捧げ、発展途上国の利益を共に守っていくことを望んでいる」と語りました。(01/12 翻訳者:Lin)
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