「平和の使命ー2007」と題する上海協力機構加盟国による反テロ合同軍事演習は11日午前、ロシアのチェリャビンスク州で第2段階に入りました。これで、今回の軍事演習の大詰めである実戦演習は、カウントダウンに入りました。
参加6カ国の部隊の指揮官は開始式の席上で、挨拶をしました。中国側の指揮官を務める中国人民解放軍の許其亮副総参謀長は挨拶の中で、「平和は、世界各国の人々の共通の願いだ。上海協力機構加盟国による今回の合同軍事演習は、テロリズム、分裂主義、過激主義という3つの勢力を撲滅する上での決心と能力を示し、地域の平和を維持することを目指している」と延べました。
(翻訳:洋)
|