タジキスタンの首都ドゥシャンベで15日開催された上海協力機構の首相会合はこの日、共同コミュニケを発表し、エネルギー、交通、電信など分野をいまの各加盟国間の協力における優先分野に確定し、最初のテスト的実施項目を決めました。
このコミュニケは、会合参加各方面は、この地区における上海協力機構枠内での協力を一層強化する問題などについて意見を交換し、加盟六カ国は貿易、科学技術、社会、文化とその他分野の協力における一連の具体的措置を打ち出したとしています。
また、加盟各国の首相は、上海協力機構の人事、財務などに関する一連の文書に調印しました。
|