アメリカ、ロシア、中国とイギリス、フランス、ドイツのEU・欧州連合3カ国からのハイレベル外交官は20日ニューヨークでイラン核問題について協議を行いましたが、合意に達しませんでした。
協議は当日午後イギリス国連代表部で行われたものです。この協議に出席したアメリカのバーンズ国務次官は協議後、「各側はイラン核問題で結束を保ち、ウラン濃縮および関連の活動を停止し、協議に早期復帰するようイランに促していく。イラン核問題に関する安保理声明の草案で一定の進展を遂げた」と表明しました。