ロシアのラブロフ外相は3日、モスクワで記者のインタビューを受け、「今月6日にIAEA・国際原子力機関の理事会がイラン核問題に関する会議を開催する前に、関係各方面がイラン核問題で一致に達する可能性が依然と存在している」と語りました。
ラブロフ外相はその際、「ロシアとイランがこのほどモスクワで行った会談は、国際社会のこの問題解決における努力の一つである。双方は、ロシアでのウラン濃縮合弁企業の設置には合意しなかったものの、この交渉は続いていく」と語りました。