ハンガリーを訪問中のロシアのプーチン大統領は先月28日ブダペストで「ロシアとイランがイラン核問題で意見の一致に達することを楽観視している」と明らかにしました。
プーチン大統領は、また「濃縮ウランの生産問題は合弁企業の確立によって解決できる。この企業は、ロシア国内で濃縮ウランの生産を進めるが、これら濃縮ウランはイランの需要に応えることができる。これについて、双方は合意できる」と述べました。
さらに、プーチン大統領は「いかなる国や人も、他国が平和利用を目的とした他国の核開発の参与を制限する権利はない」と強調しました。
プーチン大統領は当日ハンガリーのショーヨム・ラースロー大統領と両国関係などについて会談を行いました。その際、双方は両国の経済や貿易の発展を高く評価しました。
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