ロシアのラブロフ外相は20日、「イランとの核問題に関する会談には慎重な態度を持っており、問題をこれ以上複雑化しないようにするため最大の努力を払っていく」との考えを示しました。
ロシアマスコミの報道によりますと、ラブロフ外相はプーチン大統領に活動を報告した際、「今度の会談で双方はロシア側が提出したロシア国内でウラン濃縮の連合企業の設立という案について検討する。主な目的は3月の始めに開かれるIAEA・国際原子力機関の定例会議が始まる前に、イランの核問題を現在の難局からぬけ出させることにある」と強調しています。
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