ロシア外務省は6日声明を発表し、台湾当局の指導者陳水扁氏がこのほど行った"台湾独立"に関する言論を非難しました。
この声明は、台湾当局がこのほど一連の"台湾独立"に関する言論を発表したことに憂慮を示し、「台湾当局のこのようなやり方は大多数の台湾同胞の願いに背くものであり、国際的にはマイナス的な反応を呼んでいる。これはこの地区の平和と安定維持にマイナスとなり、またアジア・太平洋地域全体に深刻な結果をもたらす」と指摘しました。
この声明は、「ロシアは一つの中国の政策を堅持し、いかなる方式による"台湾独立"にも反対する。この立場はすでに『露中善隣友好協力条約』、及び一連の二国間文書に盛り込まれており、この点にはいかなる変化もない」としています。
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