ロシア議会下院は25日、ロシア駐在のイギリス大使館の館員がスパイ活動を行なっていたことについて声明を発表し、情報機関がロシア国内のNGO組織の活動に影響を与えることを許さない立場を強調しました。
この声明はまた、「ロシア議会下院は、イギリスの駐露大使館の数名の館員を含めた人々がロシアでスパイ活動を行い、ロシア国内のNGO組織に資金援助を与えていることに不安を覚える。こうした援助によって、これらの組織への人々の信頼が薄れるだろう」と述べると共に、「NGO組織がその活動目標に背いた活動をするように誘導することを禁止する」と改めて強調しました。
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