ロシア外務省のホームページは29日、「ラブロフ外相は28日、パレスチナ自治政府のアッバス議長と電話会談を行い、政治的手段によるパレスチナとイスラエルの関係改善を支持することを示した」としています。
ロシア外務省のホームページでは、「電話会談の内容は行われたばかりのパレスチナ評議会選挙に関わるもので、パレスチナ人の意志を表した選挙結果が尊重されるべきだと強調している。アッバス議長が政治的手段によるパレスチナ・イスラエル問題の解決に力を入れ、パレスチナの各分野における改革を促していくことに、ラブロフ外相は支持の意を表した。これに対し、アッバス議長は、交渉を通じてパレスチナが直面する様々な問題を解決し、中東和平プロセスの推進においてはロシアと緊密な協力を行いたいとの考えを示した」としています。
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