結核病予防パートナー組織の事務局長は27日、ダボスで、記者団に「中国の結核病予防の成果は著しく、結核病の抑制ではその前途を楽観視している」と表明しました。
この組織の事務局長はその際、「中国政府は結核病の抑制を非常に重視している。ここ数年、中国各地では結核病の予防サービスを普及させている。いま、直接治療法は、すべての病院で普及されている。中国の結核病の発見率は、5年前の28%から60%に増えている」と述べました。
この事務局長はさらに、「中国の領土は広く、人口が多いため、これからは結核病の抑制に力を入れなくてはならない。結核病の抑制問題について中国は長期的な政策を制定し、財政的な投資を行い、長期計画を立てる必要がある。中国の結核病抑制の重点は、直接治療法の実施にある」としています。
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