中国の高強衛生相は7日、北京で、「中国は、重大な伝染病など公共衛生の突発事故への対応力とその予防や治療の能力が向上した」と表明しました。
2003年のSARS・新型肺炎の感染によって、中国の疫病予防や制御、応急医療救助治療メカニズムの欠陥が現れました。それを改善するため、中国政府は、公共衛生の突発事件への対応メカニズムの構築と健全化を3年で完成する目標を立てました。
2005年の末まで、中国は、この計画に合わせて270億元近くを投入したということです。