21日付けの新聞「人民日報」によりますと、中国衛生省は、突発の公共衛生事件に
対処するため、近いうちにいくつかの国家クラスの応急グループを設立するということです。
これらの応急グループは、高病原性鳥インフルエンザの人への感染やSARS・新型肺炎、原因不明の疫病、重大な中毒事件、放射線漏れ事故などの処理に当たりますが、また、現有の国家クラスの災害救助や疫病防止、医療と衛生防疫の応急グループと反テロ医療救援チームの整備にも更に力が入れられています。