公衆衛生をめぐる突発事態に対応するため、国の諮問委員会がこのほど北京に設置された。
同委員会は、関連分野の専門家を中心に105人からなる。衛生部の王隴徳副部長を主任委員とし、日常的な管理業務は、衛生部の衛生緊急弁公室が受け持つ。主要な職責は次のとおり。
公衆衛生をめぐる突発事態のランク分け、取るべき重要措置の確定に所見を出す。
突発実態への緊急対策の準備に対し、所見を出す。
緊急マニュアルや技術的手法の制定や修正に参画する。
緊急処置の技術指導をする。
緊急対応の終了のタイミングや事後評価に対して所見を出す。
突発事態が起きた場合の緊急指揮機関や日常管理機関に依頼された、他の業務を担当する。(編集YS)
「人民網日本語版」
|