京華時報の報道によると、世界保健機関(WHO)はこのほど、鳥インフルエンザの最新研究報告を発表した。報告によると、H5N1型鳥インフルエンザウイルスの感染例から、ウイルスの潜伏期間が2~8日であることがわかった。潜伏期間は最長で17日に達することもあるという。
報告によると、鳥インフルエンザウイルスは生命力が強く、H5N1型ウイルスは低温(摂氏4度)の環境では、鳥類の排泄物の中で35日以上生き続けることができる。摂氏37度では、6日間。鳥インフルエンザウイルスの潜伏期間は、普通のインフルエンザウイルス(2~3日)より長い。H5N1型ウイルスの感染例を見ると、潜伏期間は2~8日とさまざまで、最長で17日に達することもある。WHOは、人が鳥インフルエンザに感染した場合の潜伏期間を7日としている。
「人民網日本語版」
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