鳥インフルエンザの感染拡大防止対策を協議するため、北京で開かれていた国際会議が18日、「北京宣言」を採択して閉幕しました。
この宣言は、「鳥インフルエンザの感染拡大防止対策の制定を推進し、各種の資源を使って、鳥インフルエンザの感染拡大を防止すると共に、国際社会の長期的戦略パートナー関係の確立を支援し、関係諸国や地区に資金と技術の援助を与え、動物と公共衛生のインフラ施設の整備を強化する」と約束しています。
会議では、参加国と国際機関が19億ドルの拠出金を表明しました。会議は、中国政府、EU・欧州連合と世界銀行の共催によるもので、世界100余りの国や20余りの国際機関からの代表700人が出席しました。
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