中国の杜青林農業相は19日北京で、「今の季節は、鳥インフルエンザが依然として多発する時期であり、野生鳥類のウイルス感染は更に深刻となっている。中国は、春節前後の予防抑制強化の措置を講じる」と述べました。
杜青林農業相はこの日開かれた全国高病原性鳥インフルエンザ予防抑制会議で、「鳥インフルエンザが全世界で発生する過程や抑制の状況から見て、感染は短時間に特定の場所だけの措置で抑えこむことができる。ただ発生状況は依然として深刻であり、今後も、中国は免疫措置を更に強化し、緊急状況への対応を準備し、感染状況の監視、特に発生地に生息する鳥類への監視を強めていく」と述べました。
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