香港では19日、一羽の死んだ鳥に対する検査の結果、H5N1型のウイルスの陽性反応が出たことがを確認され、特別行政区政府の各関係部門は鳥インフルエンザ対策強化の措置が取っています。

　現在、香港では、野生鳥類に対する観測を強化し、鳥類の輸入検疫を厳格にし、あらゆる鳥類の輸入は必ず関係部門に申請し、その許可が必要だと規定しています。これと同時に家禽類市場の衛生を強化し、鳥インフルエンザ防止についての広報と教育を強化しています。

　19日にＨ5Ｎ1型鳥インフルエンザの陽性反応が確認された後、香港の関係部門は、その鳥の死体発見場所を中心にした直径10キロ以内の範囲で全面的な監査を行いましたが、これまで感染したという状況はないということです。