日本語放送開始70周年を記念して、リスナーの皆さんと北京放送との交流物語にスポットを当てた企画です。収録は局舎ビル1階に設置されたオープン・スタジオ。東京、山梨、長野、岐阜など日本各地からのリスナーの方々のほか、北京放送・元スタッフのお便り返信組や中国語講座担当者も収録に参加しました。また、日本語部の公式ミニブログで募集した北京在住の日本人留学生や、中国人の日本語学習者50人あまりが集まりました。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 放送開始は1941年の延安。戦火をくぐりぬけ、北京から一日たりとも欠かさず電波を送り出すようになったのは1949年6月でした。 その翌年、日本から届いたお便り第1号にスタッフたちが欣喜雀躍してから半世紀あまり、中国も日本も大きな変化が起こり、両国関係も国交正常化が実現したものの、いろいろな波風がありました。しかし、どんな時代にも放送を聞き続けるリスナーの方たちがいました。 皆さんはどうやって北京放送と出会い、どのような気持ちで番組を聴き、また、なぜ放送を聞き続け、中国とかかわりを持ち続けることができたのか、「北京放送」で結ばれた生き生きとした中日民間交流のシーンを再現します。
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