於世君さん(58歳)は、青島市出身で、若い頃からは大のスポーツ好きで、特に水泳、登山、自転車乗りを好んでやりました。その間に、同じスポーツ仲間が国内だけでなく、海外にも沢山出来ています。
2002年5月から、韓国人の友人4人、中国人6人と、中韓国交回復10周年、そして北京五輪の開催を祝うため、自転車で全国6の省と市を回りました。走行距離は2,520キロでした。さらに翌年、同じメンバーが韓国に赴き、数十の都市を回りました。
それがきっかけで、オリンピックを前に中国各地を回ろうと決めました。その時、青島市セーリング委員会から北京五輪のシンボルマークの「中国印」が描かれた旗が渡されて、訪ねたところで現地政府の公印を旗に押してもらうようにして、記念に残すことにしました。これまで、皆さんは33の全ての省を回ったほか、標高5,231メートルの山、香港、マカオまで足を伸ばしました。いま、旗に押された公印の数は382個で、走行距離は計8万キロに上っています。
北京五輪の開催期間中、於世君さんはどんなことをするのでしょうか。実は、大分前から英語を習い始めた於世君さんは、青島市のセーリング会場でボランティアとして活躍するそうです。(写真:北京五輪公式サイトにより、翻訳:閣)
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