【プロフィール】 1965年北京市生まれ。職業高校を卒業した後、北京シェラトン長城ホテルに就職。18年間務めた後、北京国賓酒店と北京長安大飯店で総支配人の役に就く。当時、最年少の5つ星ホテルの管理者であった。05年1月から北京船舶重工酒店の総支配人に就任。
崔さんが就職したとき、中国はちょうど改革開放の初期でした。シェラトングループは北京初の合弁の5つ星ホテル「北京シェラトン長城ホテル」をオープンしました。崔さんはボーイの助手から始まって、1年後にはチームリーダーに昇格しました。
シェラトンホテルでの仕事経験は、貴重な財産となっています。ある時、外国人のマネージャーが、自分がボーイをしていたのは18歳の頃だと話してくれました。当時18歳だった崔さんは、「自分はいつになったら彼のようなポストに就けるのだろうか」と思ったことを今でも鮮明に覚えています。
ボウリングが好きで、ホテル内のボウリング大会で3位に入賞したこともあるほどの腕前です。しかし現在は、もっぱらゴルフをたしなむそうです。
仕事が忙しくて付き合いが多く、家にいる時間が少ないため、妻と娘には申し訳ない気持ちでいっぱいです。子育てや老人の世話は妻に任せっきりになっています。そこで、時間ができたら、家族を海外旅行に連れて行こうと計画しています。
【崔さんの一言】
毎日仕事が忙しく、自分の時間はほとんどありません。しかしお客様の笑顔が最高の報いです。
「人民中国」より
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