【プロフィール】
1970年代末、広西チワン族自治区で生まれる。チワン族出身。1995ー97年、陝西財経学院で銀行管理を専攻、97ー99年、瀋陽建築工程学院で不動産管理を専攻。99ー2001年、ポーランドにて自費でMBAを取得。2001年末北京で就職。現在「壮瑤養生館」のマーケットマネージャー、両親は故郷で仕事をしている。
羅文伽さんは、長寿で有名な巴馬県がある広西チワン族自治区の出身です。巴馬県は世界で五番目の長寿地域であるといわれています。
その秘訣は食糧を自給自足し、医食同源を実行していること。長寿茶として有名な「神農苦丁茶」はこの地で愛飲されています。
羅さんが勤めるヘルスケアセンターは、チワン(壮)族、ヤオ(瑤)族に古くから伝わる民間医療法を取り入れた健康法を提供ています。彼女は故郷の長寿の秘訣と健康法を広めるため、毎日忙しく、動きまわっています。
日常の疲れや悩みから解放されるための手段は、座禅。これは仏教を信仰する母親の影響で、座禅を組むひとときは、彼女にとって大切な時間です。
仕事には厳しいのですが、プライベートではファッション雑誌やカラオケが大好きなイマドキの女性。友人とディスコで踊りまくったり、バーでお酒を飲み、おしゃべりに熱中になったりします。
【羅文伽さんの一言】
「毎日忙しいけど、故郷である巴馬県の長寿の秘訣を北京の人々に教え、みんなを健康にしてあげたい」
「人民中国」より
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