最近、南京の病院の一部精神科には患者が次々と訪れています。ほとんどの患者は悶々としたり、情緒不安だったり、記憶力が衰退したり、自信がなくなったりして、さらに、頭痛、だるい、疲れやすいなどの症状があると訴えています。患者の中には、この病気で正常に仕事し生活できない人も少なくありません。
南京鼓楼病院精神科の曹秋雲主任医師の解釈によりますと、これらの患者が鬱病にかかっています。さらに、曹医師は「秋に入って、大自然のもの寂しい風景の影響を受け、憂鬱に感じる人が多く、鬱病のかかりやすい時期に入りました。しかし、多く人は鬱病に関する認識が浅く、病気にかかっても、病院へ行かない人はまだ多い。また、医者の中にも、鬱病患者に真剣に対応しない人もかなりいて、患者に『余計なことを考えないように』と言うお医者さんもすくなくないのです。」と説明しました。
私たちの身近にも、秋に入って、落ち込みやすい人もかなり多いです。実は、日常生活で十分注意すれば、元気で秋を過ごすことはそんなに難しくはありません。まず十分な睡眠を取ることは、精神衛生にとって、とても大事なことです。暇な時、スポーツをして、ちょっとぐらい体の疲れはストレスを解消するのにもっとも効果的な方法の一つです。また、気分がわるい時には、親しい友達とひざを交えて、心ゆくまで話すと、すぐ元気を回復できます。いざ鬱病にかかったら、早く病院へ行って、お医者さんに見てもらうのは、最も重要なことです。
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