中国の建国記念日?国慶節の大型連休の間、おなかを壊したり、中毒しないようにドリンクや食べ物に注意し、健康を保って楽しい休みを過ごすよう中国解放軍302病院の劉士敬博士が呼びかけました。劉博士は記者の取材に次のように語っています。
秋になると、気温が上がったり下がったりして、各種細菌にとっては繁殖しやすい時期なので、水、ドリンク、それに食品の品質が変わりやすくなります。特に、細菌に汚染されたドリンクや食品を口にすると、食中毒と伝染病の蔓延を起こす可能性があります。
次のいくつかの点に注意しましょう
一、海産物や淡水の魚介必ず熱を通して食べること。中国の一部の海鮮物や淡水魚介には細菌が多いので。生で食べると下痢や肝炎などの病気を起こします。そのため、高温の熱を通して殺菌してください。
二、肉類は、新鮮なものを選び、熱を通して食べてください。肉類の加工過程で消毒不十分であれば、下痢や食中毒などを起こします。
三、燻製食品や串物食品はやめましょう。これらの食品には、癌になる多くの細菌が含まれがちです。
四、美味しいからといって多く食べることは禁物です。食事は腹八分が一番いいのです。満腹や食べ過ぎは急性胃腸炎、胆嚢炎と高血圧などを引き起こしやすくなります。秋には、新鮮な野菜と果物を多めに食べてください。これは、胃腸の働きを促し、体内の毒物排泄に役立ちます。
五、お酒は飲みすぎないこと。大量に飲酒は、体内の毒物を増やし、これらの毒物は、肝炎などをもたらします。このため、肝臓病、腎臓病と糖尿病患者は、お酒を飲まないようにしましょう。(翻訳:ハルオ)
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