質問:中国の公衆電話の事情について紹介してください?
答え:資料を調べますと、現在、中国にはおよそ350万台の公衆電話があり、千人当たりで約3台という計算ですが、そのうち、北京では、千人あたり4台で、全国の平均数をやや上回っているということです。
種類についてですが、現在では大きく3種類に分けられています。
売店などに置いている直接ダイヤルできる公衆電話、そしてコイン式公衆電話とICカード式の公衆電話です。
質問:お酒を飲むときのゲームには、どんなルールがあるのでしょうか?
回答: そういったゲームは「劃拳」または「猜拳」と言い、二人で行うゲームです。
同時に指を出すとともに、自分が考えておいた1から10までの数字をひとつ言い、自分の言った数字が双方の指の総数と合ったほうが勝ちというルールです。たとえば、Aさんが指を3本出し、6と言うと同時に、Bさんが指を2本出し、5と言った場合、二人の指の総数は5なので、Bさんが勝ちで、Aさんが負けとなります。負けた人は一気飲みしければなりませんが、もし二人が同じ数字を言った場合は引き分けとなります。
実は、その数字の言い方も決まっています。たとえば、2は「哥倆好」と言い、仲のいい兄弟という意味で、6は「六六六」と言い、順調にいく、うまくいくという意味です。また8は「八匹馬」と言い、八匹の馬と言う意味になります。数字の言い方はみんな3文字で、手の動きにあわせて言います。
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