中国の携帯電話がどうな様子ですか。

　携帯電話シリーズ：機種

　答え：今、中国では携帯電話の種類や機能がだんだん増えるにつれ、携帯電話はただの通信手段だけではなくなっているような気がします。

　今年の携帯市場で最も人気があるのは、やはりカラー画面の機種です。

　みんなカラー画面の携帯を持つようになっています。

　カラー画面の売り上げも去年から、従来からある機種の売上げを上回るようになりました。

　これはカラー画面の携帯が大幅に値下がりしてきたこととも関係があります。

　カラー画面の機種の中でも、特にカメラ付き携帯がいちばん注目されています。

携帯電話シリーズ2：電話代

　答え：電話代の払い方はいろいろあります。

　送信側が払う普通の方式や相手に払ってもらうコレクトコール方式などです。中国では携帯電話の場合、送信・受信両方とも料金を払う分担式を取っているわけです。中国では、携帯を使う人がとても多いので、このような払い方には、長電話を防ぐ働きがあるのです。

　一部の人には通信会社の通信料金の値上のやり方と思われていますが、実はそうではありません。 また、通信費用が安くなるにつれ、このような料金の払い方もなくなるかもしれません。

携帯電話シリーズ３：携帯の新機能

　答：カメラ機能のほかに、中国の電信会社は日本の携帯電話会社から影響を受けて、MMS(マルティメディアメッセージ)というサービスを導入しました。中国で色彩の彩に信じるの信と書いて「彩信」と言います。

　このサービスによって、ほかのMMS携帯やパソコンに画像や音声などのファイルを添付して送ることができるようになりました。

　その他には、ジャバやブルーティースなどの技術を導入するようになっています。ジャバ技術を通して携帯にたくさんのゲームやアプリケーションを搭載することができ、携帯の機能が拡大されます。

　また、ブルーティースとは、ケーブル代わりの役割を果たす無線発信技術で、赤外線よりずっと広い範囲で使うことができます。

　障害物がある場合でも、スムーズに発信できます。