インターネットの技術が急速に開発されているにともない、ますます多くの中国人はインターネットに載っているニュースや関連情報にアクセスするようになっています。インターネットの発展が中国の若者に斬新的かつ魅力的なライフスタイルをもたらしています。
このほど、北京放送の記者は北京市のある繁華街で聞き取り調査をしました。協力してくれた10人のうち、9人はインターネットでニュースを読んだことがあり、4人は、ネットがニュースや情報を取る主な手段となっていると話してくれました。張さんは、「いま、新聞はあまり買っていない。殆どはインターネットでニュースを読んでいる。よく、捜虎(ソフ)、新華通信社、中国中央テレビ局などのウェブサイドにアクセスする」と話し、徐さんは、「私はよくインターネット上のニュースを読んでいる。関心を持つ分野といえば、一つは国内、国際の政治的ニュース、もう一つは、娯楽面のニュースだ」と話してくれました。
中国インターネット情報センターの最新調査によりますと、中国で、インターネットのユーザーが1億人を越え、そのうちの半分は情報を得ることを目的としています。今、普通の人はインターネットでニュースを読むだけではなく、中国指導者グループもこの新興マスコミの力に注目しています。2年前、胡錦涛国家主席はインターネットを通して、医師たちが提案したSARSの治療法を了解し、温家宝首相は大学生のホームページでの書き込みを読んで、学生の考え方に接しました。
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