現在、中国には、ブログを持つ人は約1千万人となり、殆どの人は孫さんと同じようなOLあるいは大学生です。普段、彼らはオフィスや大学の宿舎にいて、パソコンの画面を見つめながら仕事や勉強を進めます。ブログで書き込みをしたり、或いは見たりすることは忙しい仕事と勉強への気分転換となります。中国の有名なウェブサイド、新浪の陳トウ編集長は、ブログが中国で流行り物となり、一部の有名人もブログをやり始めたと語った後、「最近、ブログという概念は非常に流行っている。今、うちのウェブサイドでブログを設けた人が百万人を超えている。一部の有名人もブログで書き込んでいる」と語りました。
新しい技術が開発されるとともに、毎日、数え切れないほどの文字がインターネットで公開されるほか、音声や映像も現れてきました。中国国家テレビ局のウェブサイドで映像などを放送し始めました。
また、これと同時に、ユーザーがオリジナルな音声や映像を作って、インターネットに載せ、いい作品は結構評判を呼んでいます。これら音声や映像の製作者がポッドキャストと呼ばれています。ポッドキャストはブログと違って、音声、画像や動画などを使って、物事に対する見方を示したり、周りで起きたことを描きます。高峰さんは、ポッドキャストで、時々、自分がギターを引いた曲を音声に作り、インターネットに載せ、他の人々と一緒に楽しみます。高さんは、「自分が引いた曲をインターネットに載せる目的は自分の技を皆に見せたい。今は、技術も簡単で、ギター、マイクと接続コートがあれば十分だ。音声をコンピュータに録音してからインターネットに乗せればいい」と語ってくれました。
インターネット上のマスコミは新しいコミュニケーションの手段として、中国の若者にこれまでになかったライフスタイルを体験させ、人々の生活を豊かにしています。
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