2月5日、中国南部の雲南省西双方版納ダイ族自治州では、中国初のブーラン族生態博物館が設立されました。
この生態博物館は中国とミャンマーの国境に近い原始林にあり、面積は180ヘクタール以上です。ここでは、ブーラン族の古い村、寺院、仏塔は熱帯原始林と1400年以上も共存してきました。
ここに居住している224世帯、1020人のブーラン族は今でも古い生活風習や生産方式、宗教信仰を保っています。
ブーラン族は中国政府が重点的に扶助する22の少人数の少数民族の一つで、全国には僅か9万人しかおらず、雲南省の西双版納、思茅、臨滄に住んでいます。
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