 
青海省とチベット自治区の公安部門によりますと、青海省と甘粛省の公安局、蘭州大学が共に研究開発したチベット語と漢語の身分証明書情報システムは完成され、間もなく正式に使用するということです。
このチベット語と漢語の身分証明書情報システムは中国の第2代身分証明書の要求に符合しており、少数民族の言語習慣にも従っています。この身分証明書情報システムの開発には3つの国家特許技術が利用されたということです。
去年から、中国で第2代の身分証明書が使用開始となりました。この新しい身分証明書はICカードのようなもので、第1代と違って、カラー印刷されています。身分証明書制度の全国統一性を保ち、また、少数民族の言語習慣に従うため、第2代の身分証明書には漢語と民族言語の二語制度の実施が重要視されています。
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