少数民族のミュージカル『印象・劉三姉』で大ヒットした後、中国の張芸謀(チャンイーモ)監督は来年3月に新作の少数民族ミュージカル『鼓楼大楽』を桂林で上演することを発表しました。
『鼓楼大楽』は「原生の民族ミュージカル」と呼ばれ、チワン族、トン族、ミャオ族、ヤオ族など少数民族の女子楽隊と200名の民族歌手が民族音楽を演奏したり歌ったりして、桂林の美しさと中国西南部の少数民族風情を描くものです。このミュージカルは7つの部分からなり、上演場所は1000万元も拠出され建てられた世界最大の鼓楼だそうです。
張芸謀監督の作品は色の組み合わせが特徴ですが、今回のミュージカルは桂林で上演されるので、自然風景の美しさや少数民族の多彩な服装文化など、きっといっそう素晴らしいものになると思います。
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