中国江蘇省の連雲港市はこのほど『少数民族家庭の定期訪問制度』を設立しました。この制度によりますと、毎月の20日、地元政府は各少数民族の家庭を訪問し、その生産・生活状況を調査します。また、貧困家庭の子供の就学難などの問題を解決し、少数民族の合法的権益を確実に保護します。
毎月の定期訪問と言っても、少数民族の祝日や伝統行事にぶつかった時は、別の日に訪ねるなどの気遣いをしているとのことです。
このような定期訪問によって、少数民族家庭でどんなことが実際に困っているかなどがいろいろと把握でき、解決できますね。しかもこの訪問から得たデータはこれからの少数民族政策を決める際、きっと役立つと思います。とにかく、今の中国政府は少数民族の発展を大変注目していますね。
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