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北京では10月と5月は、結婚式の多い時期です。独身者が増え、結婚年齢が遅くなりつつありますが、結婚というのはやはり人生の重要なイベントとされ、大切にされています。
ただ、仕事が忙しく、知り合いの輪が狭いことで、なかなか相手が見付からないのは、今の人々が共通して直面する課題です。取材した人に、インターネットのお見合いサイトを通じて知り合い、そして付き合ってゴールインした人がいます。インターネットも中国でのお見合いに使われるようになりました。
一方で、お見合いサイトは時間がかかりすぎて、知り合って面会するまで数ヶ月もかかるので、まどろっこしいということもあって、10数人の男女が一緒に集団でお見合いをすることも行なわれる用になりました。
さらに、お父さんお母さんは、忙しい子供のために、相手を探す現象も北京で現れました。年配の方々が自分の子供の写真と資料を持って、北京の公園に集まって、適当な相手を探すということが最近話題を呼んでいま す。
お見合いは昔、知り合いを通じてだけでしたが、いまはお見合いのサイトや集団面会のほか、お見合い産業も生まれてきて、大々的に行なわれています。
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