中国映画誕生100周年を記念する中国映画百年祭がこのほど、中国少数民族映画の発祥地、雲南省の紅河州蒙自市で開催されました。
51年前、中国初めての少数民族に関する映画『山間鈴响馬帮来(山の鈴)』がここで撮影されました。21世紀に入ってから、『花腰新娘(花嫁)』、『??的十七歳(ノマの十七歳)』など大量の少数民族に関する映画がここで撮影されました。『??的十七歳(ノマの十七歳)』は今年のベルリン映画祭、韓国の釜山映画祭などの国際映画祭で好評を受け、多くの人々に中国の少数民族の趣を伝えました。
これら少数民族の映画はほとんど都会から離れている少数民族の居住地で撮影されたもので、綺麗な自然風景は大きな見所です。そして、独特な少数民族の風俗習慣や民族文化なども見逃せないものです。
外国人だけではなく、少数民族の生活を描く映画は都会に住んできる中国人にとっても、神秘で、とても魅力的なものだと思います。きっと都市生活者の心を癒そうなものでしょう。
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