ここ数年、中国では、教育レベル、特に基礎教育段階のレベルを向上させるため、教育部門は教師の研修活動を強化し、全国の中小学校の教師が5年に1回研修することを規定しています。
発展が速く、新しい情報と知識が絶えず生み出されている今日の社会では、人類の魂の工程師と呼ばれる教師にますます高い要求が提出されています。社会の急速な発展により、教師になる前に学んだ知識は教学の要求を満たすことが出来なくなります。このため、現在、世界の多くの国では、教師の研修活動が非常に重視されています。小中学校は教育の基礎段階であるため、小中学校教師の研修はより重要視されています。
これについて、中国教育省の責任者唐京偉さんは「ここ数年来、我々は、教育のレベルと質を向上させるには教師がそのカギだという認識を持ち、教師に対する継続的教育を重視するようになった」と述べました。
現在、中国では、小中学校教師の継続教育制度が初歩的に確立されました。『教師法』などの関連法律で、研修は教師の権利と義務であることを明確にし、小中学校の教師が5年に1回、240時間にわたる継続的教育を受けることを要求しています。その内容は3つがあります。その1つは教育事業を愛し、仕事を立派に遂行する教師を奨励することです。その二つ目は、業務知識の研修です。3つ目は教学方法を絶えず改善するため、教師の教学能力を養成することです。
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