韓国KUMHO(クムホ)タイヤグループは天津開発区に同社のグローバルR&Dセンターを設立する計画がある。近頃、天津開発区はKUMHOタイヤ株式会社と投資メモランダムに調印した。同センターは建設後、天津開発区西区投資サービスセンターの向こうに位置し、開発区最大のR&Dセンターになる見込み。
KUMHO社は、今年の春に天津開発区西区で生産基地を建設したことに継いで、同区で非独立採算のR&Dセンターを設立する計画も出てきた。同プロジェクトは2期に分かれて推進され、2005年初期に約3,000米?を投資し、敷地面積は2.2万?に達する。同センターは将来、KUMHO社の在中国企業に技術研究サービスを提供し、韓国光州研究所の代わりにKUMHOタイヤのグローバルR&Dセンターの本部となり、2007年に稼動を始める予定。
現在、KUMHOタイヤは開発区西区最大の外資系企業であり、西区でR&Dセンターを設立したはじめての会社でもある。プロジェクトの1期投資額は1.85億米?、2期は1.3億米?を追加投資し、量産後は年間1,040万本の子午線タイヤを生産する見通し。プロジェクトの総敷地面積は31万?、1期の建築面積は14万?、2006年7月に生産を始める見込み。
ーー「天津開発区投資網」より
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