このほど、北京では、中国保険市場運営情況分析会が開かれましたが、会議の席上、中国保険監督管理委員会の呉定富議長は「今年の上半期の、中国の保険業界は安定的かつ急速な発展をとげ、保険収入は2709億元に達し、去年の同期より14.2%増えました。保険業界は経済的補償の役割を果たしました。保険会社の支払った補償金額は539億元に達し、去年の同期より、12.9%増え、今年の6月末まで、保険会社の総資産は1兆3600億元を上回り、去年の末より15%増え、保険業界の実力が強められました。」と述べました。
呉定富議長はまた、「現在、保険資産構造は戦略的な転換を実現しました。保険資金の運営では、証券投資の比率が初めて、銀行貯金を超えました。保険会社は証券市場において、銀行についで、2番目の機関投資者となっています」と語りました。6月の末まで、保険資金運用額は1兆2400億元となり、去年末より19.8%伸びたとのことです。
|