北京の芸術エリアといえば、まず思い浮かぶのが、北京最大の芸術エリア「798芸術区」ですが、今回皆さんに紹介するのは、798芸術区に継いで活発で自由、特色ある芸術交流の新たな聖地となった「草場地芸術区」です。
加工なしの赤い煉瓦に囲まれた空間。さて、何を考えますか?
北京市草場地芸術区は、北京の東北に位置し、東は中国最高の芸術大学の中央美術学院と、西は国家映画博物館と隣接しています。敷地面積は19万9800平方メートル、建築面積は8万平方メートルもあります。この芸術エリアは2002年から建設され、今では芸術家の創作の根拠地、展示の窓口、交流のプラットホームなど多機能な文化発信場所となっています。現在まで300以上の国内外の有名なギャラリー、芸術機構、デザイン作業事務所など草場地芸術区に集まっています。
「前波ギャラリー」。清らかで新しい雰囲気。石のテーブルとイスのそばで、お茶を飲んだり本を読んだり…想像しただけも心地よい!
そろそろ秋も終わり、北京は冬を迎えます。草場地芸術区を歩きながら、芸術を満喫する。きっとロマンチックな晩秋を体験できることでしょう。(文章&写真:李陽、陳博、チェック:山下)
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