北京語で、事や物の数が数えきれないほど多くある場合には「多的三天三夜(duo de san tian san ye)都講不完(dou jiang bu wan)」という表現がよく使われています。これは「3日3晩かけても終わらない」という意味です。老北京胡同の物語もまさに多的三天三夜都講不完(duo de san tian san ye dou jiang bu wan)ですから、昔から有名で、深い印象が残るいくつかの胡同をご紹介します。
それでは胡同の写真の旅へまいりましょう。
中国で一番長い胡同―「東交民巷」
東交民巷の地図 |
東交民巷は北京市東城区にあり、長安街と平行して東西へ伸びる胡同です。東は崇文門内大街から、西は北新華門に至り、全長は3キロメートルです。解放前、この地区には外国の大使館、各国の銀行北京支店、郵便局また外国人経営の商社などが集中していました。
旧駐中国日本公使館 |
旧駐中国英国大使館 |
旧駐中国フランス大使館 |
旧駐中国イタリア大使館 |
旧駐中国ベルギー大使館 |
旧駐中国オランダ大使館 |
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