北京、朝から雪が降りそうな空模様。天気予報によれば、今週は週半ばまでぐずついた天気が続くそうです。
　冬の到来に伴って、北半球では新型インフルエンザ大流行の第2波がやってきました。中国衛生省によると、11月9日、中国本土では全部で59,478例の感染者が報告され、うち重症242例、死亡30例となっています。
　これを受け、中国では新型インフルへの対抗策も積極的に展開されており、その動きが私たちの身近にでも感じられました。週明けのCRI・中国国際放送局では、月曜朝から、新型インフルエンザH1N1の予防接種が始まりました。関係者によりますと、先週、局内2000人ほどの現役従業員に予防接種希望の有無を確認したところ、約900人が「接種を希望する」と申し込んだそうです。